プロフィール

山田ゆかり

桐朋女子高等学校音楽科 (男女共学)を経て桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。在学中、ロンドンにて恩師:村上弦一郎氏のリサイタルプレ演奏。秋山和慶氏指揮桐朋学園オーケストラ&桐朋アカデミーオーケストラ合同演奏会でラヴェル「マ・メール・ロア~子供のための5つの小品」のチェレスタ、サン=サーンス「交響曲第3番『オルガン付き』作品78」の第1ピアノを担当。

2005年 北陸新人登竜門コンサートピアノ部門優秀者となり、故岩城宏之指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢とショパン作曲のピアノ協奏曲第1番を共演。

2006年より毎年、白馬や飯田にて片野坂栄子ソプラノリサイタルの伴奏を務める。(2020年から新型コロナウイルス感染防止を配慮され中止となったが、2022年5月に2年ぶりに開催される。)

2007年~2009年 金沢蓄音器館での全曲連続演奏会で、メンデルスゾーン「無言歌」48曲、ショパン「夜想曲」21曲、メンデルスゾーンの姉ファニーヘンゼルの組曲「一年」12曲を演奏。

2008年 チョン・ミョンフン指揮オペラ「ラ・ボエーム」in富山で音楽スタッフを務める。

2010~2012年 ピアノリサイタルを開催。その後も、自主リサイタル、アンサンブル企画を開催。

2010年 Arbo Valdma教授による福岡国際音楽祭で「ジョイントリサイタル賞」に入賞。2011年、同音楽祭に出演。

2013年 ドイツ・リヒテンベルク、ハウス・マルトーでマスタークラスを受講し、ファイナル・コンサートに出演。

2014年 ハンブルクにてAlbert Schweitzer室内合唱団ピアニストを務め、好評を博す。

2019年 いしかわ・金沢風と緑の楽都音楽祭~秋の陣~ソロピアニストとしてモーツァルト作曲ピアノ協奏曲第23番KV488を松井慶太指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢と共演。

合唱関係ではこれまでに金沢フラウエンコール、南砺市立福野小学校合唱クラブ、南砺市立井波小学校合唱部、合唱団「音楽室」、射水市混声合唱団、金沢市民合唱団、全国高総文祭とやま2012 富山県合同合唱団( 「イーハトーボ農学校の春」 宮沢賢治作詞/信長貴富作曲・編曲/古橋富士雄指揮~の初演)、岩城宏之生誕80年記念特別合唱団、ハンブルク・アルベルト・シュヴァイツアー合唱団( 2014年8月) のピアニスト等を務める。

その他「午後の音楽散歩」 「ラ・フォル・ジュルネ金沢2008~2016」 「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2017~2023」 「ガルガンチュア音楽2024」等に出演。

2024年 和田啓子氏からのご縁でネパールのホテル・エベレスト・ビュー(標高3880m)にて和田氏寄贈のグランドピアノでクムジュン村とクンデ村の子供達にピアノを演奏する。

オペラピアニストとして、モーツァルト作曲 「フィガロの結婚」、プッチーニ作曲 「蝶々夫人」 「トスカ」、ヴェルディ作曲「リゴレット」、メノッティ作曲 「助けて、助けて!エイリアンだ!!」、石桁真礼生作曲「卒塔婆小町」、池辺晋一郎作曲 「耳なし芳一」 、松井和彦作曲 「泣いた赤おに」 等に携る。

ピアノを村上弦一郎、Matthias Veit、Arbo Valdma、チェンバロと通奏低音を平井み帆に師事。

音楽教室山田主催。ソロ・アンサンブル活動を展開。



2010-by-momoko
photo by momoko